相国寺にある「承天閣美術館」で開催されている「円山応挙展 」前期に行ってきました。
私は初めて訪れましたが、館内外の美しさに、さすが相国寺!と納得。
泉州からのお客様、M子さんを案内してご近所の紅葉めぐり。
赤山禅院、曼殊院、詩仙堂と、有名どころが連なっているこの辺りは、このところ人も観光バスもゾロゾロ。
M子さんが選んだ二つのお寺さんは、なかなか渋い選択。
「金福寺」と「圓光寺」です。
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春に山陰線の旅をして以来「但馬」が気になる!
「そーだ、但馬へ行こう!」
温泉があって地元の美味しい食材が食べられる宿・・・小代区「中佐屋旅館」に決定。
久須部渓谷入り口の「滝見亭」での夕食送迎付き一泊¥8500-安い!
この「滝見亭」の写真を見たら行ってみたくなるでしょう?
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神宮寺住職様から「仏様に向かって柏手を打ってください」と言われた時、まさに『出会っちゃった!』という感じがこみ上げてきて、姿勢を正し柏手を打ってきました
一昨年はここで、昨年は白山平泉寺で、他にもいっぱい出会っていたのに、今回そうと意識できたのは、小浜がもつ歴史と住職様の「嵌ってた~」を連発された説明のおかげです。
本来は「みほとけの里 若狭の秘仏特別公開」の記事を見つけたので、「秘仏巡り」の予定だったのですが…
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「峰定寺の三本杉を見に行くんだけど…」
前夜の突然のお誘いにシッポを振って連日の山歩きとなりました。
他人様運転の山のドライブって良いものです~!
鞍馬を過ぎ、花背峠を越え1時間で着きました。
久しぶりの峰定寺です。
お参りを済ませて、いざっ!
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自然観察会で知り合った友人たちから「夜叉が池に行こう!」と誘われ、「おー久しぶり~嬉しい!」「岐阜側から?夜叉壁を?」と、登る気満々で出かけた私。
正確には「夜叉が池登り口までの林道の野草の観察をしよう」でした。
彼(女)等の博識にはとてもついていけないけれど「草花の同定、面白い!!」の一日でした。
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春に犬鳴山と慈眼院で泉州の魅力に開眼した私。
今日は地元在住のMさんの案内で、歴史的建造物めぐりです。
まずは、泉南郡田尻町にある「田尻歴史館」。
若い時は、故郷に錦を飾るなんて言葉に嫌悪感すら感じましたが、こうして色々な地方を訪れてみると、そのような心意気が大切な物を残す力になったのだと気づかされ、「ごめんなさい」の気持ちです。
建物の正面
三角屋根のてっぺんの飾りもユニークです
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「思古淵(シコブチ)神社」「花笠踊り」
自宅からわずか1時間余りの地で、まるでトリップしたかのような時間を過ごしました。
最近気に入っている八丁平への登り口がいくつもあるんだなあと地図を眺め、久多からの道を選び登ったときの事。
小浜から出町柳を昔の鯖街道を辿り一日で歩くのだ、という人に出会いました。
こんな風に歴史を感じながら道を選び、歩くのは何と楽しげ!と、下山後下見がてらドライブしていて出会ったのが思古淵神社です。
縁があったのでしょうか、知人が久多に数百年続く家の出身だと知った時の喜びと言ったら‥!!
紹介を得て、話が伺えて祭礼の神事を見せていただける、こんなチャンスを逃すはずはありません。
KとW子さん夫妻が、もちろん、とびついてきました。
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「鯉図」 葛蛇玉
すごいです!
MIHO MUSEUMで開催されている「ファインバーグ・コレクション展『江戸絵画の奇跡』」のパンフレット一面に鯉がびっくり顔で躍り出ています。
実物の絵は、斜めにくっきりと描かれた水の波紋といいそれは一度見たら忘れられない「鯉図」でした。
江戸絵画の有名どころはもちろんですが、無名に近い画家の作品も、江戸絵画を愛する海外のコレクターの目で集められた物が並んでいて楽しめます。
8月18日までと会期の短い展覧会です。 お見逃しなく!
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「リュウケツ神社、これがなかなかいいんよ~」(「流血神社?まさかねえ」と、無知な私は内心???)
というW子さんの言葉に誘われ、行ってきました。
室生寺の奥に鎮座する「龍穴神社」。
『室生寺よりも古い歴史をもち、水の神「龍神」を祀る。奈良時代から平安時代にかけて朝廷からの勅使により雨乞いの神事が営まれ、室生寺は龍穴神社の神宮寺であった時代もある。』(「宇陀市観光サイト」より)
東海北陸自動車道の白川郷ICから東へ30分、標高1290メートルの天生(あもう)峠から徒歩40分の標高1400メートルの高地に、この『天生湿原』はあります。
一年の半分は雪に埋もれる土地ですから、植物は春を待ちかね、雪の季節までに子孫を残そうと、大急ぎで花を付け、種を結びます。
その生の勢いに脱帽!
植物の生きるエネルギーを写真でどうぞ!!
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新聞に載っていた小さな記事。
【日本初の本格的な寺院、飛鳥寺の造営をめぐる新たな研究成果などを紹介する春期特別展「飛鳥寺2013」‥】と、この釈迦如来坐像(飛鳥大仏)の写真。
行きたい!!と、同時に K と E 。
そこにW子さんも加わって、学生気分に戻って飛鳥散策、いやドライブになってしまうところが、三十数年の時間の経過を感じさせますが‥。
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今日は K の出身地大阪泉州地方の山に行こうということで選ばれたのが「犬鳴山」。
と言っても K が登るわけもなく‥
K の高校の同窓生MさんといつものW子さんの3人組。
修験道の霊場であり、大和の大峰山より6年先に開山したという山、楽しみです!
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泉佐野のインターチェンジから山にむかって車で30分。
海側には、りんくうタウンや関西国際空港の近代的な景観が広がるのとは対照的です。
タイムスリップ‥
年初に八女市の岩戸山古墳に行ってから俄然、古墳づいた K 。
2011年にオープンした「今城塚古代歴史館」と「今城塚古墳」に行きたくてたまらない様子。
磐井の君を制圧した仇ですからねえ‥見ておかなくては。
「こういう地味なところ、駐車場は空いてるよねえ。」 といいながら高槻市までドライブ。
ところが、ゴールデンウイークという事もあってか、沢山の車が‥ 意外!
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以前 K に「原生林て、素敵よ~!」と言ったところ「人が関わった痕跡のあるものにしか興味が持てない」と言下に言われ「なんとっ!!」と驚いたことがあります。
最近ちょっとその気持ちがわかります。
今回の百里ケ岳コースは、「鯖街道」のひとつ京都から小浜へ抜ける「小浜街道」の一部です。
いにしえの人が塩漬けにしたサバを担いだ時代に思いを馳せながら登ります。
滋賀県側の小入谷(おにゅうだに)から根来峠を越え小浜の遠敷(おにゅう)の里へ抜ける小浜街道は、京都と小浜を結ぶ最短ルート。いまでは登山道としてしか残っていません。
脇を走る林道の峠に付けられた名前は「おにゅう峠」。どちらかの漢字を当てるわけにもいかなかったのでしょう。
地図を見る楽しさも近年覚えました。地理の授業、昔は全然楽しくなかったのですが‥。
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玄元舎のある修学院は、自然を味わう散策も寺社仏閣などを訪れるのも、「ちょっとそこまで」というご近所さん感覚で行くことが出来るのが自慢の土地です。
今日は徒歩10分程の曼殊院の青もみじからスタートです。
奈良に来ると必ず立ち寄りたい場所がここ!
日本の花木が日本の自然の風景のなかにそっと息づいています。
花の少ない季節など、9000坪の風景を独り占め。
今日はさすがに花の季節、独り占めという訳には行きませんが‥
花々をご紹介。
駐車場からの入り口前が落ち着いた日本庭園に整備されていてびっくり!
良いですねえ~ここ。
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「哲学の道」、あまりにもご近所で、あまりにも有名な観光地で、「ちょっとお花見に‥」というのが気恥ずかしい様な‥
でも、四季折々に大好きな場所。
今日は、サクラ・ユキヤナギ・レンギョウ・シャクナゲ・タンポポさえも、春の陽気に浮かれて、疎水沿いを歩く人たちの顔も桜色に染まって幸せそうに見えます。
そんな中に身を置くと、私も幸せかも~!という気分になれます。
七釜温泉(しちかまおんせん)の安楽荘を選んだのは、メジャーな観光地でない事と、【温泉】の質がよさそう、食事がリーズナブルで美味しそうというW子さんの直感。
今回も大当たりです。
おまけに、すてきな葦の湿原がついていました。
今回一番の見っけ物です。
青春18切符の季節になると、電車の旅をしたくてソワソワ‥
今回は山陰線に決まりました。
鄙びた温泉と海岸線の旅‥同行は毎度!! W子さん。
この手の旅の相方は、黙ってても眠ってても全く気にならず、食の好みが共通する人に限ります。
「岡山県の笠岡まで入江波光展を見に行きたい!」
Kにしてはめずらしい遠出の提案です。
1983年京都の「何必館」での展覧会を、ドクターストップで泣く泣くあきらめたそうで、この機会を逃したら死ぬまでに見る機会は無いかも‥と大層なことを言います。
あのモアッとした絵の‥という程度の認識しかなかった私は、そんなにこだわる程の絵かしら?と思いながら、むしろ瀬戸内にあるという「竹喬美術館」に魅かれて附いて行きました。
四十数年間の作品たちは、衝撃でした。
「獅子」や「降魔」から、緑に霞んだ「草園」、精密な模写の数々、水墨画「しぐれ」jの竹と小鳥から風雨が見えるように感じた頃には、泣きそうです。
数枚を見て、浅はかにもモアッとした‥と思っていたそれは、緻密で正確な技法に裏付けられ、昇華されたものだったのだと、その甘美な絵は訴えてきます。
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岡山県加賀郡吉備中央町、”永遠のモダン”といわれる作庭家「重森三玲」の故郷です。
ここは、吉備高原の一部。春や秋はどんなにか彩り豊かにだろうと想像させる、なだらか田園地帯でした。
「重森三玲記念館」を訪ねると、地元の方がとても親切に案内してくださいます。
氏の代表的な著作や名園の実測図のほか、展示されていた書画や陶芸、それらを見ると、「日本庭園史大系」という根気の要る大事業を成し遂げながら、自己の感性を豪放に表現し続けた重森氏の「ひと」が見えてくるようです。
一昨年、ブログ「レンタサイクルで小浜の寺巡り」で書いた「多田寺」の名宝が、京都にある「龍谷ミュージアム」での企画展として公開されています。
お寺を拝観した時、『うちのお寺さんの仏さまたちを京都に呼んで、展覧会をしてくれるんだ』と、嬉しそうに話してくださった檀家の方、約束通り見に来ましたよ!
なんとも、特徴的なお顔の本尊・薬師如来さま!
お久しぶりです。
あの時、お出掛けしていてお会いできなかった十一面観音さま!
素晴らしい微笑みで、想像以上に古風な衣、立ち姿‥感動いたしました。
有馬温泉駅から1時間半程歩いただけで、こーんな景色が見られます。
有馬四十八滝のひとつ「七曲滝」です。
今日だけは3月を思わせる日差しがうらめしい。
早く辿り着かねば融けてしまうかも‥
すれ違う人に「凍ってますか?」「まだ見られますか?」と尋ねながら急ぎます。
落差20メートルの【氷瀑】、間に合いました!!
「金閣・銀閣の寺宝展」のカタログを見て以来、この展覧会を見に行きたくて仕方なかった私。
時間とお金が‥と渋るKに提案したのが【夜行バス】。
25日(金)20:40京都発
26日(土)8:00久留米着
26日(土)20:50久留米発
27日(日)8:00京都着
バス代2人分で往復17000円‥レンタカー代を入れても20000円!!
2泊1日、一日身体を空ければOK!!
捜せばできるのです、こんな旅が。
只、バスで他人と一緒に眠れない‥というデリケートな方には無理ですよ。
第47回京の冬のたび「非公開文化財特別公開」が始まりました。
今日訪れたのは、妙心寺の塔頭「東海庵」
まずは、方丈前の「白露地の庭」
禅宗の庭は、突き詰めたらこうなるのですね。
この庭を眼前に座禅を組んだら、白砂に描かれた一直線に伸びる線から、見えるものがあるかもしれません。
新年の初登りは、やはり地元のお山「比叡山」でしょうということで、今年一年足腰が山歩きに耐えられますように‥との願いを込めて登ってきました。
自宅から赤山禅院の登り口まで10分弱。
自宅の廻りの山は修学院離宮の所有が多く、ご覧のような有刺鉄線で囲まれています。
そのお蔭で、野生の鹿たちも人が通ってもこの通り、すぐには逃げたりしません。
じっと私のほうを見ている親子連れがいました。
鹿や猿の食害に困っている農家の方々には申し訳ないけれど、じっと見つめる瞳の魅力に参ってしまいます。
近年、美しい半夏生(はんげしょう)の庭で人気を集めている建仁寺の塔頭「両足院(りょうそくいん)」
元旦から14日まで新春特別公開を行っています。
今回展示されているのは、伊藤若冲の「雪梅雄鶏図」の掛軸と、長谷川等伯の「竹林七賢図」の襖絵です。
若冲の掛軸は雪を被った梅の木の前に、雄鶏と山茶花の花が色鮮やかに描かれたもので、有名な「動植栽絵」を思い起こさせます。
それを、手に触れられそうな距離で見ることができるお得な機会です。
等伯の襖絵は、黒竹の伸びやかさがが印象的でした。
写真撮影は禁止なので、掲載した写真はパンフレット掲載から拝借したものです。
詳しくは両足院HPからどうぞ!