
【画像はクリックすれば拡大します】
「リュウケツ神社、これがなかなかいいんよ~」(「流血神社?まさかねえ」と、無知な私は内心???)
というW子さんの言葉に誘われ、行ってきました。
室生寺の奥に鎮座する「龍穴神社」。
『室生寺よりも古い歴史をもち、水の神「龍神」を祀る。奈良時代から平安時代にかけて朝廷からの勅使により雨乞いの神事が営まれ、室生寺は龍穴神社の神宮寺であった時代もある。』(「宇陀市観光サイト」より)
神社と国道を挟んで室生川の河川敷との間に、何やら意味ありげな垣根が見えました。
川を見てくるわ~と言って垣根の間を行った3人が、しきりに手招きをしています。
そこには、なんと立派な松が植えられた祭場がありました。
ここは祭りの時に龍神さまが通られる神聖な道だったのです。
本日のメインイベントはこちら。
室生寺の『金堂諸仏 国宝 釈迦如来像・十一面観音像 特別拝観』です。
先月訪れて諸仏に魅せられてしまった私たちは、内陣に入って拝見できるチャンスがあると聞き、いそいそとやってきました。
お顔の表情から彩色、緻密な光背も間近で見られて大満足です。
寺院発行の写真集「室生寺の佛たち」は、そんな諸仏がとても美しい写真で納まっていてお勧めです。
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この特別拝観(2013年7月13日~8月31日)のチケットは、裏に日付の入った記念スタンプが押された散花。
十二神将のクリアファイルもいただけます。
心憎い程の配慮がされていて、嬉しさ度アップです。



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