プレゼントを頂くって、いくつになってもどんな物を頂いても本当に嬉しいものです。
しかも今回は、どうせ当たらないだろうけれど・・・と応募した抽選で、大好きな革製品が当たりました。
だから自慢してしまいます。
玄元舎のホームページはドイツ発祥の『JIMDO』というアプリを使って作成しています。
ドイツ・ルーテル派が始めたという、クリスマス前の24日間を数えるために、12月1日から24日まで毎日窓を開けていくという「アドベントカレンダー」
これにならい、JIMDOショップのホームページとそのユーザー提供の品が毎日一件紹介され一人に当たるというシステム、これに当選したのです。
宝くじ1等ほどの倍率ではないにしろ、私にとってすごい事です。
バッグは革の柔らかさといい、デザインといいい素晴らしく私好みです。クタクタになるまで使い込ませていただきます。
2012年の「おん祭」
「遷幸の儀」(若宮さまのお出まし)にしたがわせていただき、「お渡り式」と「お旅所祭」を観覧し、自らの感覚がひっくり返るほどの感銘を受けました。
前回ブログ【春日若宮おん祭-遷幸の儀】
次は是非「還幸の儀」(若宮様のお帰り)に従わせていただきたい!との望みを今年叶えられました。
遷幸の儀で来た道を、同じようにヲー ヲーという警蹕(けいひつ)の声に唱和しながら、若宮までお送りします。
一緒に歩いた人たちに、以外に若い人たちが多いのに驚きです。
漆黒の闇の中、火の粉を踏みながらいつしかヲーヲーと声を発しないではいられないこの空間に、人智を超えた何かを求めるのかもしれません。
泉佐野からのお客様のM子さん、紅葉狩りのリクエスト先は「高雄」
京都に住む私にとって、ちょっとベタ?と内心思いながらの紅葉狩りは・・・今風に言えば「はんぱないわ~!高雄」で終始しました。
お団子屋さんの苔むした屋根の緑と紅葉の赤は、恥ずかしながら「日本人に生まれてよかった!」なんて思っちゃったりするほどに・・・
関西セミナーハウスにお茶室と能舞台を備えた日本庭園がある・・修学院の地に28年暮らしながら、お茶をたしなまれるご近所さんに教えられるまでまったく知りませんでした。
曼殊院の紅葉の進み具合を確認に、と出かけたついでに思い出して立ち寄ってみたところ、これがなんとまあ見事なもので!
ほとんど人は訪れないので、この静けさと盛りの紅葉を独り占めしたいけれど・・・
2012年「修学院きらら山荘」と名前を変えて一般の人の集客にも力を入れておられるようなので、この風情を愛する方には訪れてほしいと思い、紹介しちゃいます。
京都洛北の紅葉を味わう寺院といえば、わたしにとって一番は古知谷『阿弥陀寺』。
大原から車で10分ほど北上するだけなのですが、訪れる人は本当に少なくて・・・
あまり人に知られたくないけれど、見せたい、自慢したい寺院です。
岡山県吉備中央町の「當番祭」に行ってきました。
国指定重要文化財の指定をうけている「吉川八幡宮」のこの神事との出会いは、作庭家「重森三玲」です。
ブログ重森三玲の故郷を訪ねてⅠ・同Ⅱ
で書いたように、この吉備高原の土地と人にはまってしまった私たちは、それらと切っても切れない関係にあるこの祭りをもう見たくて、見たくて!
やって来たぜー 大台ケ原!!
と、わたしも右下の青年のようにポーズをとったのですが・・・
彼の方が様になっていたので、こちらを採用!
このまま、あの山の向こう、熊野まで走っていきたい気分です。
午前10時半、200台の駐車スペースは満車、ドライブウェイにはあふれた車が何十台も駐車されていたのには驚きました。
熊谷守一を初めて意識したのは、多分「朝のはぢまり」(下のパンフレットの中、丸い輪郭線に囲まれた3重の円の絵)
抽象画(?)と思えるような絵は好きではなかったはずなのに、妙に心に残ってしまった。
岐阜県美術館で展覧会が開かれると知り、やっと70年の画家人生の作品を一挙に見ることができると、心躍らせ行ってきました。
2年前、ブログ「レンタサイクルで小浜の寺巡り」で訪れた時は【資料館】
地方によくある地元の資料館という感じで・・・
ただ、その文化財の豊かなことに驚きました。
この日から大の小浜ファンになった私。
【博物館】になってどうかわるかな?と首をながーくしてリニューアルオープンを待っていました。
感想を一言で表すと、
展示の手法と観てほしいという意欲が、同じ文化財をこれだけ魅力的に変身して観せる・魅せるのか!と驚きました。
ハリウッド版『ゴジラ』を家族3人で観に行ってきました。
実はK、大の特撮好き。
ハリウッド版なんて・・・と敬遠していたくせに、テレビの特番を見た途端、ソワソワ。
かといって、一人で映画に行く根性(?)もない。
で、昔のように息子を楯に・・・とっくに成人した息子も恩返しか?付き添ってくれた。
久方ぶりの海を泳ぐ姿、絞り出す声(もちろん日本版とは違うけど悪くなかった)3人の大人が喜びに震えましたねえ。
久方ぶりに我が家にゴジラ復活です。
初代ゴジラ(1954年度版)
サイクリングに何で水無月の写真やねん!
と・・・確かに・・・
あえてこの写真をトップに持ってきたのは、140キロ走破を目指す(人もたくさんいる)このイベントに参加する目的が、私たちは「美山の自然を疾走し、汗をかき、お腹を減らしてエイドステーションの御馳走をお腹いっぱい食べること」だから。
もちろん、高低差のある140キロを、いかに早く走るかを目的とする人もいるし、要は目的は様々で良い、というところがGOODなのです。
箱根=避暑地=なんか縁遠いところ・・・と思っていましたが、思いがけず富士屋ホテル宿泊券をGET。
見たい見たい!富士屋ホテルの内装!、ついでに美術館巡り、神社巡り・・・と、珍しく夫婦旅行が実現。
で、一番強烈に大うけしたのがこの石仏・石塔群(右の写真、石仏に魅入られている舎主K)というあたりは、私たち、どうよ?
というところでして・・・
箱根=歴史の道・信仰の道
こんな当然のことに気づかされたありがた~い旅となりました。
アップにしてみると息をのむほど美しい!・・・「コアジサイ」
山を歩くようになってから、装飾花(萼片)で覆われた西洋アジサイが苦手になって・・・
今日は、自然観察の先輩たちと滋賀県箱館山にコアジサイの大群落を見にやってきました。
山の斜面一帯、淡い青色の房が、行けども行けども続いています。
さすがにこの道の達人は、どの時期にどこに行けば何に出会えるか、本当に良く知っています。
それらは、自分の足と目で長~い時間を掛けて蓄えたもの・・・恐れ入ります。
【画像はクリックすれば拡大します】
なかなかのネーミングです。
名前に負けず劣らず、すてきなハイキングとなりました。
昨年暮れ開業した阪急電鉄「西山天王山駅」に降り立ってみたいし・・・
ここから歩き始め、柳谷観音⇒善峯寺⇒光明寺と行くことにしました。
【画像はクリックすれば拡大します】
大阪から来たM子はんと共に京都国立博物館に「南山城の古寺巡礼」展に行ってきました。
仏教美術を堪能し外に出た時、植物好きのM子はんの「あっ、あそこの赤松立派よ!」の言葉に、本館東方向の木立のあたりを見に行くことに・・・
そこに見つけた「東の庭」「茶室特別公開」の案内板。
ウン十年通いなれた博物館
「こんな所に庭とか茶室とかあったかなあ?」
行ってみると小高い丘の上の庭は、たくさんの緑の葉が真夏のような日差しをさえぎる気持ちい~い空間。
この横に東大路と七条通りが走っているなんてうそみたいです。
そして「これ何!?」
木々の下あちこちに、大陸風石像が立っています。
【画像はクリックすれば拡大します】
初夏の八丁平を見たくなり、今日は独りで伊賀谷コースを登りました。
一昨年秋の台風による被害はここでもあちこちに見られます。
林道は入り口から車の進入は禁止になっていました。
林道入り口に車を置き、終点まで歩くこと30分、谷を右俣に渡って登るはずなのですが・・・あれっ?前回渡った橋がない!
これも台風で流されてしまったようです。
【画像はクリックすれば拡大します】
一昨年訪れて、京都では目立たない南山城という地で素晴らしい仏像たちにであいました・・・『南山城の古寺と仏像』
京都国立博物館平常展示館の建替後、オープン特別展でこの地の仏像が取り上げられているのは心から嬉しい!
たくさんの人に見に行っていただきたいです。
本当は、現地の寺院で祭られている仏像と対するほうが、受け取るものはおおきいのですが・・・
奈良と京都を結ぶこの地に、これだけの古い寺院があり、寺宝が守られ続けてきたことは、この地に行ってみてこそ訴えてくるものがあります。
この展覧会を機に、南山城ファンご増えてくれたら嬉しいです。
【画像はクリックすれば拡大します】
小浜の寺社を回るのは今回で3度目(2011年「小浜、神仏習合に出会っちゃった旅」・2013年「レンタサイクルで小浜の寺巡り」)。
最近、舎主が若狭歴史民俗資料館の仕事で、小浜に何度か訪れる機会があり、自宅から車で1時間半で行くことができるんだと再認識。
若狭と京都は身近だわ~とつくづく感じ、古からの交流の歴史も、身を以て納得している私です。
今日は最後に行き残している「妙楽寺」
お寺は、田園地帯の集落をちょっと山手に登ったところにあります。
鬱蒼とした広大な緑に囲まれた山門に出会う辺りから「これは・・・すごい!」
若狭に現存する最古(鎌倉時代初期)の木造建築である本堂。
明通寺や神宮寺など入母屋造りの建造物を見慣れた後で、この寄棟造りのラインに出会うと、新鮮な感動を覚えます。
棟木の両側面に鬼瓦?・・木製?
お聞きしたところ、サルを模った木製のこれも鬼瓦と呼ぶそうです。
【画像はクリックすれば拡大します】
翌日は海岸線をサイクリング。
観光名所の東尋坊を眺めながら、向かったのは「大湊神社」
神社のある雄島には、現在は朱塗りの橋を渡って行くことができます。
「霊感の強い人は行かないほうがいいよ」
と地元の人に言われ・・・
【画像はクリックすれば拡大します】
恒例になりつつある「青春18きっぷ」
今回は、古代史繋がりで、継体天皇の出身地といわれる越前三国町から白山平泉寺に決定。
がんばってるローカル線『えちぜん鉄道』に乗るのも大きな楽しみです。
京都から湖西線・北陸本線・えちぜん鉄道と乗り継ぎ4時間、降り立った所は、抱いていた現代の「漁港」のイメージとはちょっと違うものでした。
なにしろ土地が広々として豊か!
西には日本海、東にはまだ雪を被った白山連峰が、すごそこに有るように見えます。
その間を、九頭竜川が広大な原野を創り出して流れています。
「コシヒカリ」を生み出した豊かな土地です。
江戸から明治にかけては、北前船の寄港地として大賑わい、贅をつくした寺社や建造物が残っている湊町です。
【画像はクリックすれば拡大します】
この季節になると”山野草が私を呼んでいる~!”という気になってムズムズ・・・
伊吹山の麓、大久保区という山里で、地域を挙げてセツブンソウの保存を行っているというので行ってきました。
【画像はクリックすれば拡大します】
備前に行くのならと、舎主Kが前から行きたがっていた『楯築(たてつき)遺跡』へGOです。
行きの車中、同行のM夫妻に持っていた遺跡の書物をみせたところ、『日本のストーンヘンジ』と言われる異様な石の姿に、「見たい!見たい!!」とすごい盛り上がり。
【画像はクリックすれば拡大します】
【画像はクリックすれば拡大します】
一年ぶり(前回はコチラから)の備前中央町「吉川八幡宮」
今回同行し、初めて本殿の急勾配の屋根を見上げたM夫妻が「オーッ!!」という賞賛の声を上げたのを聞いて、「どうだ、すごいだろう!」と自慢したくなった・・くらいここが好き。
「熊肉、食べにいかへん?」と誘われ・・・!!
「クマ?あのツキノワグマとかの熊ですか?」
「そう、比良山はツキノワグマだから【月鍋】。ドングリをいっぱい食べた冬眠前のクマ、肉食のヒグマより断然美味しいらしいよ」
・・・食べてみたい!このチャンスを逃したら、こんなレアでお高い物を食べる機会は死ぬまでないかもしれない。
ということで、ここは滋賀県の坊村、京都市内から車で40分、武奈ヶ岳への登り口にある『比良山荘』にやって参りました。
【画像はクリックすれば拡大します】
「鴨東 まちなか美術館」の記事を新聞で見つけて、さっそく祇園縄手へ。
【古美術・骨董の「自慢の逸品」を愉しむ9日間】と題し、参加店のショーウインドウなどに自慢の逸品を展示しているのです。
8日9日にはボランティアガイドや舞妓さんも登場するようです。
「あそこには行かない事にしている」と嫌がる舎主をせきたてて・・・
こんな仕事をしているのになぜ嫌かって?
それは、魅力的なものに出会ってしまって、つい手がでてしまうのが、それを知った私の反応が怖いからだそうです。
大丈夫、今日は私がついていますから、手は出せません。
【画像はクリックすれば拡大します】
スキーみたいにスピードがあるものは怖い(怖がりなのです、とっても)。
でも雪山を楽しみたい。
ということで、今日は念願叶って初スノーシュー!
滋賀県マキノの赤坂山に登る予定だったのですが、昼から雨か雪の予報で、途中の調子ケ滝までの山歩きとなりました。
【画像はクリックすれば拡大します】