京都大好きな「まりこはん」が、玄元舎制作の『京の暖簾と看板』を抱え、「さあ、京都の町中歩きをするよ!」とやってきた。
ちなみにこの本、仲間内で予想以上に評価が高かった。
暖簾と看板探し?・・・面白そう♪ジモティ「京ねこ」、一緒に歩いた、歩いた。
まずは、NHK「関西ええトコ」で放映された、府庁前ちかくの「入山とうふ店」に行き、「冬季限定焼きどうふ」を食べるところからスタートだそうな。
京ねこ「こんなとこ歩くの三十数年ぶりだよ~」と言いながら、古い町家を見つけてははしゃぎながら歩くふたり。
【写真はクリックで拡大します】
おいしそうでしょう♪♪
秋と言えば紅葉、見ごろの場所を天気とにらめっこしながら忙しい、忙しい!
でも外せないのが「キノコ狩り」
採りたてキノコを山で食すのは最高です。
でも、誰とでも、どこででもできる訳じゃない。
その道に詳し~い「先生」と一緒じゃないと、とんでもないことになりますからね。
【画像はクリックして拡大します】
修学院に暮らして30年、徒歩5分のここ「修学院離宮」に入ったことがなかった。塀の外からわずかに見える樹木を眺め、入りたい・入りたいといつも思いながら過ごしてきた。
なぜって、事前予約はいつも一杯、予約しても休暇がとれるかどうか・・・
ところが今年から、当日受付ができるようになった。
これだけ待ったんだから、記念の初回は『紅葉』にしよう!と・・・だって、長い年月の期待が大きすぎて、入ったらがっかり!てなことになるのが怖い!(期待と妄想が現実を上回る事はよくある)。紅葉はそんな場合のセーフティネット。
【画像はクリックにより拡大します】
京都市左京区八瀬にある「瑠璃光院」
10月1日から12月4日まで期間限定の公開をしています。
作らせていただいた絵はがきの納品に伺った折、拝観させていただきました。
やはり紅葉にはまだ2~3週間早い様子。
が、何度訪れてもすばらしいお庭と数寄屋造りの建物です。(見事な紅葉の風景は「瑠璃光院の絵はがき」からどうぞ)
私は、ここの建物内部から眺める外の景色が大好きです。絵はがきのプロの写真と比べられると、ちょっと辛いですが・・・
春日大社が第六十次式年造替を迎えるにあたり、宝物殿を増改築されました。
名前も「国宝殿」と改め、この10月1日に開館です。
その開館式と内覧会にご招待を受け参加してきました。
国宝殿の主任学芸員のMさんは、舎主と私の大学の同級生、そして遊び友達。改築の話が持ち上がって以来、彼女の並々ならぬ奮闘ぶりを見てきただけに、この日が楽しみで、楽しみで・・・♪♪♪
しかも、今回の開館のチラシ(右の写真)と開館式に記念品で配られた『春日大社の甲冑と刀剣』(下の写真)の図録は、玄元舎で制作させていただきました。
『春日舞楽の名宝』 『春日大社 神々の秘宝』 『春日権現験記』 に続く、今回の『春日大社の甲冑と刀剣』この仕事については後日「しごと」でご紹介します)の発刊によって、春日大社の宝物がひと通り図録としてまとめられたようです。
40年来の友人の仕事に、そのように関われたKを羨ましいなあと思いながら、喜びのご相伴にあずかってきたわけです。
【写真はクリックしたら拡大します】
今日収穫のトチの実。
いやいや、これで自らトチモチを作ろうっていう訳ではありません。
「巨木と水源の郷をまもる会」主催のトチの実拾いに参加してきました。
現地朽木生杉は私の山歩きの原点「芦生原生林」への入り口、大好き・だ~い好きな場所です。
童男山古墳(1号墳)
【画像はクリックすれば拡大します】
「古墳巡りに行ってくるわ~」とヒトに言ったら、十中八九「なんと物好きな・・・」というリアクションが返ってくる。
まあ、当然ですね。
以前、今回同様Kと福岡に来て、わずかな空き時間に「岩戸山古墳に行きたい」と言われたときには、「何が面白くて古墳やねん!」って思いましたもん。
しかしその時、巨大前方後円墳と出土品を目の当たりにして、タイムスリップの快楽(?)・・・この感覚は日常から離れ、山中に身を置くのとどこか似ている・・・を覚えてしまったのですねえ。
そして資料館で聞いた、【八女丘陵に累々と続く古墳群】の話が忘れられず、いつか行こうと思いながら3年半、今回やっと実現した訳です。
【画像はクリックで拡大します】
石橋美術館の経営から石橋財団が手を引くと聞いてから2年。
今月28日までの特別展『石橋美術品物語 1956 久留米からはじまる。』が、石橋美術館最後の展覧会になると聞き、行ってきました。
当面は『久留米市美術館』として、市が運営するとのことで、この美しい建物はそのまま残りますが、財団所有の美術品はすべて、ここからなくなります。
同財団が経営する東京のブリジストン美術館に移されるそうです。
【画像はクリックで拡大します】
『和ばら』という言葉をここで初めて知りました。
滋賀県守山市にある「ROSE FARM KEIJI(ローズファーム ケイジ」
『和ばら』はこちらのオリジナル商標です。
実は私、薔薇の花に少々偏見を持っていました。
彼女への告白に「薔薇の花束」
女房の誕生日に「薔薇の花束」
新装開店祝いに胡蝶蘭、というのに似て、特別な格付けがされて使われる花であることが気に入らなかった。
野の花にだって、もっともっと可愛らしい子がいっぱいいるのに、何であんただけが持て囃されるん?みたいな。
いやですねえ、妬み・偏見ですねえ。
ご縁があって、薔薇を栽培しているハウスを特別に見せていただき、花そのものを見ていない自分を深く反省!。
そこにある薔薇はすべてKEIJIさんオリジナルの品種。
ハウスの中を歩きながら、じっと花を見つめている彼の姿を見ていると、この子がこんなこんな風に育ったら、あんな香りを持ったら・・・と、育て上げる喜びが伝わってきます。
【画像はクリックで拡大します】
愛宕山・・・京都ではもうすぐ『千日通夜祭(通称千日詣り』です。
7月31日の夜から8月1日朝までにお参りをすると千日分の火の難が免れる、3歳までの子供がお詣りすると、一生分の難が免れるといわれています。
いくつかある登山道のうち、田尻谷川沿いを入る裏愛宕道は昨年秋歩きました。この道は旧北桑田郡の人たちの参詣道。現在は林道となり歩きやすい道ですが、自然を楽しむには今一つ・・・今回は渓谷に涼を求めて、芦見谷川沿いを歩きました。
もちろん一人で、ではなく、京北森林公園主催の 「第14回エコツアーIN京北〜芦見谷渓谷トレッキングコース」に参加して、です。
昨年訪れて、深い歴史を感じさせる建造物・風土にいたく感銘を受けた「油日神社」
新聞に載っていた!
今年の祭りは、滋賀県の無形民俗文化財に指定された民俗芸能である「奴振(やっこぶり)」の5年に1回の奉納の年に当たると。
Kと「これは行かなくては!」と意見が一致。
前回お世話になった禰宜様に詳細を伺い、朝の神事から見てきました。
【画像はクリックで拡大します】
【画像はクリックで拡大します】
行きたい行きたいと思っていた「廃村八丁」
4月の京北森林公園のエコツアーの行先がここと聞いた時には飛び上がって喜びました。
都市に住む人間が、自然に癒しを求め廃村を訪ねる・・・不遜な事にも感じられますが、誰も訪ねなければ、無かったと同じ事になってしまう。
「原谷苑」さん、ごめんなさい。
この時期、桜の名所として余りにも名前をお聞きするので、丘陵地に一面「桜」周りは人の波、なのだと誤解してました。
で、これまで足を向けませんでした。
市内に比べ冷涼なこの地で、多数の花木が自然の色彩を眩しいほどに競い合うのが、この桜の季節だから、皆が訪れるのですね。
まさしく、百花繚乱の地でした。
【画像はクリックで拡大します】
あと数キロで福井県という滋賀県の中河内、この日はバラバラと音を立ててアラレが降り、見る見る間に一面雪景色!寒いこと寒いこと・・・
「ぶぶあられが降ってきた~」とはしゃぐのは誰?
本当に座禅草とは、よく名付けたものです。
僧侶が座禅を組んだように見えるのが「仏炎苞」(仏像の光背の炎からつけられた名称)と呼ばれる苞。
中のまあるいのが花弁はないけれど花「肉穂花序」というそうです。
アップにすると面白いですね。
ツンツンと突き出ているのが雌しべです。
【画像はクリックで拡大します】
もうちょっとで春~
無性に花を愛でたくなるこの季節、「梅の花」はそんな気持ちにぴったり♪
今年は、「大阪市立大学理学部附属植物園」の梅林に行くことにしました。
「梅林って・・・同じ梅の花ばかり見ても、なんかもうひとつって感じ~・・・」と、昔は思っておりました。
さに非ず。
特にこういう植物園は、しっかりと名札も掛かり、資料も作ってくれているので、名前と合わせ、じーっと花弁や萼を見ていると、微妙な違いや命名の妙に、楽しみは尽きません。
【画像はクリックで拡大します】
昨年の秋、「葛城古道」をえらく気に入った私、奈良で半日の時間が空いたので今回は「土佐古道」を歩いてみることにした。
土佐古道について詳しくはこちら。
山を歩くと時々山城跡に出会う。大体は中世の山城。部分的に残った石垣や土塁から数百年前の姿を想像するのはとても楽しい♪
今日は近世まで使われていたお城。山城フェチでは全くないけれど、たくさんの石垣が残ったここを見て、気に入るか入らないか、登る前は期待度半々。
壺阪駅から続く古道途中の観光駐車場に車を止めて(無料です)まずは出先で必ず立ち寄る「観光案内所」へ。
そこで見つけた面白そうな雑誌「月間大和路 ならら」の特集は『風雲!高取城【復元高取城を攻略せよ!】』
CGで往時を再現したページを追いながら登る山道が面白い面白い‥!
【画像はクリックで拡大します】