「原谷苑」さん、ごめんなさい。
この時期、桜の名所として余りにも名前をお聞きするので、丘陵地に一面「桜」周りは人の波、なのだと誤解してました。
で、これまで足を向けませんでした。
市内に比べ冷涼なこの地で、多数の花木が自然の色彩を眩しいほどに競い合うのが、この桜の季節だから、皆が訪れるのですね。
まさしく、百花繚乱の地でした。
30分程歩いて「原谷苑」に到着。
始めに目に入った「山吹」から、もう魅入られてしまった。
そんな花々を、ギャラリーで、どうぞ!
予約しておいた「ちらし寿司」を、床几台に座り、ゆっくりいただきます、
もう、目もお腹も満腹です。
帰路は来た道を戻り、途中から御室八十八ケ所霊場に入ります。
今日は、七十番から八十八番札所をお参りしながら仁和寺に向かいます。
同行のまりこはんが、水野克比古写真集『京の野仏』に載っていた「蓮華寺」(仁和寺の隣)の「五智如来石仏」を見ていこう!と言ってくれた(舎主の仕事をちゃんと見てくれていて感謝)。
立ち寄ったところ、思いがけず、緑色に咲く桜「御衣黄」と対面。
「原谷苑」は桜の季節以外にも「梅」「紅葉」の季節にも公開されているようです。
紙屋川~鷹峯~原谷~御室は、秋には、なかなか良いコースとみました。
そう、次は八十八ケ所霊場の残り、1番から69番参りもクリアせねば。
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