「麒麟が来る」・・・大河ドラマ久方ぶりの正統派時代劇ですねえ。映像の鮮やかさに初回はビックリでしたが、大河ドラマ大好き我が家では、それも面白いと好評( ^ω^)
で、これは「敵は本能寺にあり!」と光秀軍が駆けたであろう唐櫃越えを歩かねば、と、行ってきました。
スタートは、丹波国亀山城のあった現在の亀岡市、JR嵯峨野線「馬堀駅」。駅前にはしっかり桔梗の紋付の看板が立っています。
このところ「季節の写真」を撮る機会に恵まれない・・・困った、困った(●´^`●) ん~
そこへ”まりこはん”から「旭岳のぼってきたで~花きれいやったで~」と写真が届いた。
地獄で仏、闇夜の提灯とばかりに飛びついて、著作権借用の了解を得た。
さて、どの子にしようかな~?悩むわ、悩むわ・・・結局本州南部ではお目にかかれないだろうということで「エゾノツカザクラ」に決定!
しかしながら、なんか後ろめたい!選ばれなかった子達もこんなに可愛いのに!
ということで、ここで全員紹介しちゃいます。
そのうち私もお目にかかりに行くからね~♪
突然思い立って立山・黒部へ行くことになった。もっと遠いと思っていたけれど、京都から電車で3時間弱、近い!早い!
ここは立山への登り口である室堂へ向かう途中「弥陀ヶ原湿原(高度1930m)」。
背後に大日岳・奥大日岳が聳える絶景の湿原。
点在する池塘(ちとう)―この辺りでは「餓鬼田」と呼ぶらしい―と湿原植物が美しい!
ちょっと前まで、雪を見ていたのに、突然春がやって来た!
もう嬉しくて嬉しくて・・・でも春の山野草は時間との勝負ですから、急がねばなりません。
春一番と言えば、まずは「福寿草」ですね、ということで、高槻からポンポン山へ登りました。
咲いてます、咲いてます。
蕾から満開のものまで。
この黄色くぷっくりした姿を見ていると、幸せな気分になります。
ここは、「福寿草園」として管理されていますが、麓から1~2時間登った山の中、気持ち良い山の空気の中でゆっくり楽しめるところがgoodです。
「茶庭」というと、限られた空間の美というイメージを持っていた私には、この江戸初期に造られた庭は衝撃的でした。
パンフレットに書かれている・・・「境内全体が一つの茶席の風情になるよう考えられており、表の門や玄関までの道、座敷や庭園、そして露地を通って小間の席という茶の湯で人を招く場合に必要な場所の一揃えが石州の演出そのままに残されている。」
まさしく「石州の演出」を体験してきました。
【画像はクリックにより拡大します】
【画像はクリックにより拡大します】
木の意志が伝わってくるように感じるのは、私だけではないと思います。
そんな気配を感じたくて山に行くのだと思います。
前回の秋の大台ケ原に続いて、今回は「春」
下界は夏日とか言っていても、標高1300~1500メートルのここは、今が春の真っ盛り。
樹木の新緑が本当に美しい!
正式名称は「吉野熊野国立公園 大台ケ原」
東大台は自由に散策が出来ますが、西大台は「利用調整地区」になっており、事前の立ち入り申請とレクチャー受講が義務付けられています。
入之波温泉に前泊して9時についた時には、すでに駐車場は満車に近く・・・「新緑の時期だし、やっぱり人出が多いんや~」と思いきや、ほとんどは東大台だけを見て帰る観光客・・・せっかくここまで来て、もったいないなあ~。
5時間10キロの西大台を歩く間に会った人は数組、あとはパトロールの人に2回・・・絶対無許可では入れません!首から下げた許可証と名前もその都度チェックされます。見つかったら6か月以下の懲役か50万円以下の罰金ですよ。 (「自然を守る」姿勢が徹底しています!)
連休の大渋滞の中、長野までドライブ?神社と資料館と考古館を見に?冗談でしょう!(E)
「空飛ぶ茶室」と「空飛ぶ泥船」やで~、藤森照信建築やで~
見たいやろ~?(K)
おおっ!行く行く!
運転手、させていただきます(E)
と、乗せられた。
仰徳学寮(元有栖川宮熾仁親王邸) 県指定重要文化財
(1884年明治17年建築、1938年現在地に移築)
【画像はクリックで拡大します】
故郷ー静岡県掛川市を出て四十余年、生まれた土地のことを知ろうとしてこなかったなあ~と思い始めています。
そこで今回、掛川城の散りかけた桜を見た後、「大日本報徳社」へ行ってみました。
全国の学校に二宮尊徳像は建っていて、報徳社も全国にあるのだと何となく思っていた。というか、そもそも「報徳社」が何物かも考えたことはなかった。
高校へは毎日この建物の横を歩いて通った。が、じっくり見ようとも思わなかった。
【画像はクリックで拡大します】
早春の越前はやっぱり良い!
まだ雪を頂いた山、九頭竜川の春、ここに青春18きっぷを使って来るのは本当に価値があります。
九頭竜湖に向かう「九頭竜線」、勝山に向かう「勝山永平寺線」どちらの「えちぜん鉄道」も大好きです。
今日は勝山駅のすぐ脇の小鹿山(371.76M)に登り、比島観音から隣の比島駅にでる2時間半のコース。
名前が可愛いすぎる「バンビライン」にカタクリとイチゲの花を見にやってきました。
京ねこは生まれも育ちも「遠江」。
同じ静岡県でも「駿河」「伊豆」はちょっと他所の国っぽい。
長じて「京の都」に住み始めたから、なおさら東には縁遠くなってしまった。
この度、中学の還暦同窓会(!)に出席したついでに、故郷の「気になってたところ」に寄ってみた。
彼の染織作品は大好きで、機会あるごとに見ているのだけれど、つい立ち寄らずに過ぎてきた。
この美術館は、日本史の教科書に必ず出てくる「登呂遺跡」公園のなかにある。
「竪穴住居」や「高床倉庫」、水田跡の広がる公園の中に建つ巨大な石積みの壁・銅板葺きの屋根・・・事前知識のなかった私は、ただもうびっくり!
画像はクリックで拡大します
おいしそうでしょう♪♪
秋と言えば紅葉、見ごろの場所を天気とにらめっこしながら忙しい、忙しい!
でも外せないのが「キノコ狩り」
採りたてキノコを山で食すのは最高です。
でも、誰とでも、どこででもできる訳じゃない。
その道に詳し~い「先生」と一緒じゃないと、とんでもないことになりますからね。
【画像はクリックして拡大します】
【写真はクリックしたら拡大します】
今日収穫のトチの実。
いやいや、これで自らトチモチを作ろうっていう訳ではありません。
「巨木と水源の郷をまもる会」主催のトチの実拾いに参加してきました。
現地朽木生杉は私の山歩きの原点「芦生原生林」への入り口、大好き・だ~い好きな場所です。
童男山古墳(1号墳)
【画像はクリックすれば拡大します】
「古墳巡りに行ってくるわ~」とヒトに言ったら、十中八九「なんと物好きな・・・」というリアクションが返ってくる。
まあ、当然ですね。
以前、今回同様Kと福岡に来て、わずかな空き時間に「岩戸山古墳に行きたい」と言われたときには、「何が面白くて古墳やねん!」って思いましたもん。
しかしその時、巨大前方後円墳と出土品を目の当たりにして、タイムスリップの快楽(?)・・・この感覚は日常から離れ、山中に身を置くのとどこか似ている・・・を覚えてしまったのですねえ。
そして資料館で聞いた、【八女丘陵に累々と続く古墳群】の話が忘れられず、いつか行こうと思いながら3年半、今回やっと実現した訳です。
【画像はクリックで拡大します】
愛宕山・・・京都ではもうすぐ『千日通夜祭(通称千日詣り』です。
7月31日の夜から8月1日朝までにお参りをすると千日分の火の難が免れる、3歳までの子供がお詣りすると、一生分の難が免れるといわれています。
いくつかある登山道のうち、田尻谷川沿いを入る裏愛宕道は昨年秋歩きました。この道は旧北桑田郡の人たちの参詣道。現在は林道となり歩きやすい道ですが、自然を楽しむには今一つ・・・今回は渓谷に涼を求めて、芦見谷川沿いを歩きました。
もちろん一人で、ではなく、京北森林公園主催の 「第14回エコツアーIN京北〜芦見谷渓谷トレッキングコース」に参加して、です。
【画像はクリックで拡大します】
行きたい行きたいと思っていた「廃村八丁」
4月の京北森林公園のエコツアーの行先がここと聞いた時には飛び上がって喜びました。
都市に住む人間が、自然に癒しを求め廃村を訪ねる・・・不遜な事にも感じられますが、誰も訪ねなければ、無かったと同じ事になってしまう。
あと数キロで福井県という滋賀県の中河内、この日はバラバラと音を立ててアラレが降り、見る見る間に一面雪景色!寒いこと寒いこと・・・
「ぶぶあられが降ってきた~」とはしゃぐのは誰?
本当に座禅草とは、よく名付けたものです。
僧侶が座禅を組んだように見えるのが「仏炎苞」(仏像の光背の炎からつけられた名称)と呼ばれる苞。
中のまあるいのが花弁はないけれど花「肉穂花序」というそうです。
アップにすると面白いですね。
ツンツンと突き出ているのが雌しべです。
【画像はクリックで拡大します】
昨年の秋、「葛城古道」をえらく気に入った私、奈良で半日の時間が空いたので今回は「土佐古道」を歩いてみることにした。
土佐古道について詳しくはこちら。
山を歩くと時々山城跡に出会う。大体は中世の山城。部分的に残った石垣や土塁から数百年前の姿を想像するのはとても楽しい♪
今日は近世まで使われていたお城。山城フェチでは全くないけれど、たくさんの石垣が残ったここを見て、気に入るか入らないか、登る前は期待度半々。
壺阪駅から続く古道途中の観光駐車場に車を止めて(無料です)まずは出先で必ず立ち寄る「観光案内所」へ。
そこで見つけた面白そうな雑誌「月間大和路 ならら」の特集は『風雲!高取城【復元高取城を攻略せよ!】』
CGで往時を再現したページを追いながら登る山道が面白い面白い‥!
【画像はクリックで拡大します】
サルトリイバラでリースを作ってみました。
素材を手に入れたのは京北地区。
10年前に京都市右京区に編入されるまでは、北桑田郡京北町として存在した、豊かで美しい景観をもつ「京北」に今、はまっています。
サルさえ獲ってしまうという名前をもつこの植物、鋭い棘を持ち木に絡みついた蔓を採ることからして大変!
赤い実と、自由に飛び跳ねる枝ぶりがとても魅力的なので、指を傷だらけにしながら山から抱えて帰ってきました。
金剛山と葛城山の麓を南北に十数キロ、『葛城古道』と呼ばれる古代神話の道は、ヒトが生活を営むとはこういう風景だったと、思い起こさせてくれた、それは美しい道でした。
稲刈り前の田圃は黄金色、刈った後の田圃は、そこかしこから野焼の煙が立ち上って・・・う~ん、懐かしい匂い!
竜王山鏡山ハイキングの帰りに立ち寄った道の駅に展示してあった「苗村(なむら)神社」神殿の構造模型に魅かれて帰りに立ち寄ってみた。
滋賀県に多い立派な楼門をもった神社です。今まで見た楼門と印象が違って見えるのは、上層の重厚さに対して、下層が柱だけで造られているからでしょう。
この神社は、元々の地域の氏神様であった東本殿と、後に勧請されたのであろう西本殿とに分かれています。
こちらは国宝に指定されている西本殿。
豊かな平野に囲まれて、お椀をポコンとふせたような山がいくつもある滋賀県。
それらの多くは地域の歴史と結びつき、古墳や神社や巨石など、楽しいものがいっぱい!
里山ハイキングにぴったりです。
ここもそんな山のひとつ、標高384.8メートル『鏡山』です。
今日は、道の駅「竜王かがみの里」に車を置き、バスで三井アウトレットパークまで行き「薬師」から登ります。
「飯道(はんどう・いひみち)神社」は、先月この甲賀で、「油日神社」という素晴らしい神社に出会ったのに気をよくした4人が、ここも行こう!と鳥居の前まで来て、タイムアウトのためやむなく登るのを断念した所。
たいがいにしいや!という程続く「真夏日」に、4人の熱い思いが加わったらどうなるんだ?
いやいや、さすが霊域は涼しかった、という訳ではなく、木々がつくる木陰の山道を歩くのは爽快です。
平安時代から神仏習合の霊山として、山頂には飯道寺を三十六坊が立ち並んだという飯道山、明治維新後の神仏分離により現在は飯道神社社殿(重要文化財)だけが残っています。
「油日神社」
白洲正子が著書『かくれ里』の冒頭で所蔵の「福太夫の面」と「ずずいこ様」を紹介している神社・・・彼女の文章は、そこに紹介されたかくれ里の情景を、私の脳裏にロマンチックなまでに想像させる。
ここと近隣にある「櫟野寺」は、そういった意味でわたしのあこがれの場所・・・さして遠いという訳ではないのに、訪れる機会のなかった場所。
今年米寿を迎える母を連れ、故郷静岡県にある大井川上流の寸又峡(すまたきょう)温泉に行ってきました。
「50年前に一度来たことがある」と母。テンション高い↑↑
「こんな道だったかなあ?前来たときはバスが川に落ちそうで怖くて怖くて・・・」
「前って、半世紀だよ。道は砂利道でガードレールもなかったにきまってるじゃん」
到着した雨上がりの山に囲まれた小さな小さな温泉街は、素晴らしい景観です。
あの丘を越えてどこまでも歩きたい!という気分の風景ですが、今日は自然観察。
ちょっと、あの丘の向こうまで・・・
冬は雪に覆われる伊吹山。
笹の茂み・灌木の根元を目を凝らしながら歩くと、そこは遅い春を待ちこがれて一斉に咲く、小さな山野草の宝庫です。
「三瓶山に登るぞ!」と勢い込んでいた私。
旅行当日にこけて足を負傷。
しかも登山当日は雨、夜半からは春の大雪・・・
ここでめげないのがW子さんと私。
目にした右のパンフレットに興味津々。
「三瓶小豆原埋没林公園」
四千年前のスギの巨木が大地に根を張ったまま、まるで生きているとしか思えない姿を、近代的な建物の中に見せていました。
これを見た時の衝撃は、実物を見ないと伝わらないと思いますので、是非行かれることをお勧めします。
三瓶山中腹にある「三瓶自然館サヒメル」にも埋没林展示コーナーがあり、下の切り株の上部分が展示され、詳しい解説展示がされています。
両方を訪れたなら、太古の地球のロマンに浸れること間違いなしですよ。
よく聞かれる質問「鉱山って、見て面白いの?」
「すっごく面白いですよ~!!」
今まで行った「生野銀山」「佐渡金山」「菅谷たたら」・・・どれもヒトの生活・歴史の匂いがムンムンしてワクワクしてきました。
今回はアジアで初めて鉱山遺跡が世界遺産となった「石見銀山」、テンションが上がります。
どうせなら、プロに案内してもらおうと、「大久保間歩(マブ・・銀を採掘した坑道)ツアー」(この間歩はガイド無しでは入れません)を3800円払い事前予約して参加です。
しかも、「石見銀山概説」ともいえる優秀な事前講義を地元の友人から受けたので、フィールドワークへの準備はバッチリです。
そして「石見銀山ガイド」の人はとても勉強家。説明も質問に対する答えも、遺産とここに暮らした人々への愛に満ちていて、とても好ましいものでした。
<山陰めぐりパス>京都から島根の益田まで新幹線・特急を使い往復16000円。
「おとなび会員」(50歳以上限定会員ですよ~歳を重ねるのも悪くない)なら、なんと11000円。
山陰自由周遊区間は4日間乗り放題・・・
「やっ、安い!!」
お得切符から旅行計画が始まるのは、私たちにはいつもの事。
さあ、出雲だ!石見だ!
行きは新幹線で岡山まで行き、続いて伯備線で出雲に入ります。
石見に着いた一日目のメインイベントは、何と言ってもこれ!「石見神楽」ですよ。
温泉津(ゆのつ)温泉にゆ~っくり浸かったあと、地元の「龍御前(たつのごぜん)神社の本殿で見る石見神楽、最高でした!
やって来たぜー 大台ケ原!!
と、わたしも右下の青年のようにポーズをとったのですが・・・
彼の方が様になっていたので、こちらを採用!
このまま、あの山の向こう、熊野まで走っていきたい気分です。
午前10時半、200台の駐車スペースは満車、ドライブウェイにはあふれた車が何十台も駐車されていたのには驚きました。
2年前、ブログ「レンタサイクルで小浜の寺巡り」で訪れた時は【資料館】
地方によくある地元の資料館という感じで・・・
ただ、その文化財の豊かなことに驚きました。
この日から大の小浜ファンになった私。
【博物館】になってどうかわるかな?と首をながーくしてリニューアルオープンを待っていました。
感想を一言で表すと、
展示の手法と観てほしいという意欲が、同じ文化財をこれだけ魅力的に変身して観せる・魅せるのか!と驚きました。
サイクリングに何で水無月の写真やねん!
と・・・確かに・・・
あえてこの写真をトップに持ってきたのは、140キロ走破を目指す(人もたくさんいる)このイベントに参加する目的が、私たちは「美山の自然を疾走し、汗をかき、お腹を減らしてエイドステーションの御馳走をお腹いっぱい食べること」だから。
もちろん、高低差のある140キロを、いかに早く走るかを目的とする人もいるし、要は目的は様々で良い、というところがGOODなのです。
箱根=避暑地=なんか縁遠いところ・・・と思っていましたが、思いがけず富士屋ホテル宿泊券をGET。
見たい見たい!富士屋ホテルの内装!、ついでに美術館巡り、神社巡り・・・と、珍しく夫婦旅行が実現。
で、一番強烈に大うけしたのがこの石仏・石塔群(右の写真、石仏に魅入られている舎主K)というあたりは、私たち、どうよ?
というところでして・・・
箱根=歴史の道・信仰の道
こんな当然のことに気づかされたありがた~い旅となりました。
アップにしてみると息をのむほど美しい!・・・「コアジサイ」
山を歩くようになってから、装飾花(萼片)で覆われた西洋アジサイが苦手になって・・・
今日は、自然観察の先輩たちと滋賀県箱館山にコアジサイの大群落を見にやってきました。
山の斜面一帯、淡い青色の房が、行けども行けども続いています。
さすがにこの道の達人は、どの時期にどこに行けば何に出会えるか、本当に良く知っています。
それらは、自分の足と目で長~い時間を掛けて蓄えたもの・・・恐れ入ります。
【画像はクリックすれば拡大します】
なかなかのネーミングです。
名前に負けず劣らず、すてきなハイキングとなりました。
昨年暮れ開業した阪急電鉄「西山天王山駅」に降り立ってみたいし・・・
ここから歩き始め、柳谷観音⇒善峯寺⇒光明寺と行くことにしました。
【画像はクリックすれば拡大します】
初夏の八丁平を見たくなり、今日は独りで伊賀谷コースを登りました。
一昨年秋の台風による被害はここでもあちこちに見られます。
林道は入り口から車の進入は禁止になっていました。
林道入り口に車を置き、終点まで歩くこと30分、谷を右俣に渡って登るはずなのですが・・・あれっ?前回渡った橋がない!
これも台風で流されてしまったようです。
【画像はクリックすれば拡大します】
小浜の寺社を回るのは今回で3度目(2011年「小浜、神仏習合に出会っちゃった旅」・2013年「レンタサイクルで小浜の寺巡り」)。
最近、舎主が若狭歴史民俗資料館の仕事で、小浜に何度か訪れる機会があり、自宅から車で1時間半で行くことができるんだと再認識。
若狭と京都は身近だわ~とつくづく感じ、古からの交流の歴史も、身を以て納得している私です。
今日は最後に行き残している「妙楽寺」
お寺は、田園地帯の集落をちょっと山手に登ったところにあります。
鬱蒼とした広大な緑に囲まれた山門に出会う辺りから「これは・・・すごい!」
若狭に現存する最古(鎌倉時代初期)の木造建築である本堂。
明通寺や神宮寺など入母屋造りの建造物を見慣れた後で、この寄棟造りのラインに出会うと、新鮮な感動を覚えます。
棟木の両側面に鬼瓦?・・木製?
お聞きしたところ、サルを模った木製のこれも鬼瓦と呼ぶそうです。
【画像はクリックすれば拡大します】
翌日は海岸線をサイクリング。
観光名所の東尋坊を眺めながら、向かったのは「大湊神社」
神社のある雄島には、現在は朱塗りの橋を渡って行くことができます。
「霊感の強い人は行かないほうがいいよ」
と地元の人に言われ・・・
【画像はクリックすれば拡大します】
恒例になりつつある「青春18きっぷ」
今回は、古代史繋がりで、継体天皇の出身地といわれる越前三国町から白山平泉寺に決定。
がんばってるローカル線『えちぜん鉄道』に乗るのも大きな楽しみです。
京都から湖西線・北陸本線・えちぜん鉄道と乗り継ぎ4時間、降り立った所は、抱いていた現代の「漁港」のイメージとはちょっと違うものでした。
なにしろ土地が広々として豊か!
西には日本海、東にはまだ雪を被った白山連峰が、すごそこに有るように見えます。
その間を、九頭竜川が広大な原野を創り出して流れています。
「コシヒカリ」を生み出した豊かな土地です。
江戸から明治にかけては、北前船の寄港地として大賑わい、贅をつくした寺社や建造物が残っている湊町です。
【画像はクリックすれば拡大します】
この季節になると”山野草が私を呼んでいる~!”という気になってムズムズ・・・
伊吹山の麓、大久保区という山里で、地域を挙げてセツブンソウの保存を行っているというので行ってきました。
【画像はクリックすれば拡大します】
備前に行くのならと、舎主Kが前から行きたがっていた『楯築(たてつき)遺跡』へGOです。
行きの車中、同行のM夫妻に持っていた遺跡の書物をみせたところ、『日本のストーンヘンジ』と言われる異様な石の姿に、「見たい!見たい!!」とすごい盛り上がり。
【画像はクリックすれば拡大します】
【画像はクリックすれば拡大します】
一年ぶり(前回はコチラから)の備前中央町「吉川八幡宮」
今回同行し、初めて本殿の急勾配の屋根を見上げたM夫妻が「オーッ!!」という賞賛の声を上げたのを聞いて、「どうだ、すごいだろう!」と自慢したくなった・・くらいここが好き。