『庵』ARTS MACHIYA Exhibition’12
アートと町家が出会う日
2012年1月21日~1月27日
京町家、古民家‥このところ、とても人気があります。
私も好きです。
では、自分がそこで暮らすか?
田舎の親の家に手を入れて暮らそうとか残そうとか努力するか?
と考えると、難しいですねえ。
でも、残せる物なら残したい。
ただ、ヒトにとって何らかの価値がないと結局は残らない。
しかも、残してそれを維持するお金を生みださないと‥
だから今回の、4件の町家で4人の作家の作品展を鑑賞し、「おもてなしとアートの出会いを体験」するという「庵」の試みを見るのはとても楽しみです。
今回、町家とコラボする作家の中で、陶芸・美術家の近藤高弘先生は、玄元舎で 図録『近藤高弘 SELF PORTRAIT』 をつくらせていただいた方です。
先生の作品が置かれた町家の空間、とても楽しみです。
また、「庵」の設立に関わられた アレックス・カー氏は、昨年と一昨年私が訪れてとても感銘を受けた、徳島の東祖谷(ブログ:東祖谷と三嶺)の再生・古民家の活用にも関わられている方です。
昨年、東祖谷の落合集落の古民家が、地元三好市と連携して再生され宿泊施設になるという記事を読み、嬉しくて、とても楽しみにしていました。
こんな近くで、そのポリシーの表現に出会えるなんて、またまた嬉しい驚きです。
皆さんも、初春の京都街中ウォーキングをしながら町家とアート、楽しんでください!