泉佐野からのお客様のM子さん、紅葉狩りのリクエスト先は「高雄」
京都に住む私にとって、ちょっとベタ?と内心思いながらの紅葉狩りは・・・今風に言えば「はんぱないわ~!高雄」で終始しました。
お団子屋さんの苔むした屋根の緑と紅葉の赤は、恥ずかしながら「日本人に生まれてよかった!」なんて思っちゃったりするほどに・・・
休日の観光地は、アジア系の観光客でいっぱいなのですが、彼(彼女)等が私たちと同じ情景で「わー!」と感動の声を挙げ、カメラのシャッターを切る。
心魅かれるものは同じだ~!と、嬉しくなる私たちです。
「神護寺」から清滝川に沿って「西明寺」へ。
苔むした灯篭がそこかしこに建つのが印象的な、落ち着いた寺院です。
あれっ?境内にあったこの石柱・・・見慣れない文字が刻まれ、制作年は大正時代。
M子さん「何で、こんなものがここに???気になる、気になる~」を連発。
確かにねえ・・・3メートルほどの高さの石柱の上に背中合わせの4頭の馬、サラブレッドじゃなくてモンゴル系?
帰って調べてみたら、はい、ありました。
なんと『阿育王石塔』だそうです(「狛犬ネット」さんより)
今年はMIHOミュージアムの「獅子と狛犬展」も行ったし、こういうものに何かご縁があるのかも?
新しい出会いに満足満足!
せっかくここまで来たのだからと、中川の台杉をみせてあげようと足を延ばしたところ・・・
宗蓮寺参道のこの情景!みてください。
台杉の後ろの紅葉が真っ赤に染まり、このコントラストです。
大きさをこれで実感できますね
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