江之浦測候所

「小田原文化財団 江之浦測候所」に行きました。

体調が万全ではない舎主も、ここだけは何としても行きたい!と、4人の友人の助けも借りて、高低差の多い広大な所内を歩き通しました。

皆さんに感謝!です。

 

相模湾を見下ろす絶景の中を歩くうちに、なぜ「測候所」なのかという疑問は解けてきます。

 

古今東西から集められた、石・材木・建築物・・・それらで再構築された空間を歩くうちに、「天空を測候する」(江之浦測候所パンフレットより)という言葉の意味が分かるような気がしてきました。

今年の3月に、奈良・春日大社から御霊が勧請された春日社殿


杉本博司氏の写真ギャラリー。

上の写真は下から、右は横から見た写真。

「海景シリーズ」が展示されていた。

 




冬至の朝、相模湾から上る朝日が貫く

思わずポーズをとる、友人M氏。

横に写っているのが、懸造りの光学硝子の舞台。


庭石は立てるもの、と思い込んでいた私は、伏せられた石の美しい庭を見せつけられ愕然とした。


 

帰りに立ち寄った「JR根府川駅」

名前すら知らない駅でしたが、何という美しさ!水色に塗られた駅舎は、とても無人駅とは思えない貫禄がありました。

 

「海の見える絶景無人駅」として人気があるそうです。

数日後の「ブラタモリ」

レトロな硬券の切符セットを前に「この中の一枚に改札鋏を入れていいですよ」と言われたタモリが、「この駅好きなんだ」と、迷わず根府川駅の切符を選んだのが嬉しかった!!

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コメント: 2
  • #1

    まりこはん (金曜日, 29 4月 2022 01:55)

    規格外の場所でした。
    ご一緒させていただき、感謝感謝です。
    Eちゃんの写真で、ワクワクの時間・空間が見事に思い出せました。
    ありがとう。
    違う季節にも行きたい場所です。

  • #2

    京ねこ (金曜日, 29 4月 2022 10:08)

    本当に、予想以上のインパクト、行って良かったね。
    これも、アッシー君を買って出てくれた、まりこはんたちのお陰、
    こちらこそ感謝感謝です