何故か行く機会のなかったMOA美術館、やっと行ってきました。遠江国(生まれ)の人間にとって、駿河の地は何となくちょっと遠いのです。
熱海駅からバスは真上に登っていき、7分で到着。駐車場から見下ろせば駅と駿河湾が見える・・・なんて所に建てたんや!
「次に来るときは歩いて登ろうな」という誘いに、舎主「エッ(;´-`)・・・」 ←「軟弱者!」
見上げた美術館入り口、なぜか既視感あり??
シルバーメタリックのトンネルの中を、エスカレーターは七つも登っていく。それぞれの先には妖しく輝く光が・・
ああ、これはミホミュージアムで感じた感覚。ここは高みへ上り、ミホは奥に入り込んでいく。
美の世界が私の精神を高みに引き上げてくれるか、はさておき、とても心地よい。
本館から見た駿河湾の絶景
本館入り口
今日の来訪目的は「リニューアル三周年記念特別展 仁清 金と銀」です。
展覧会とタイアップされて、淡交社さんから出版された『仁清 金と銀』の制作を舎主がお手伝いさせていただきました。
会場では一部を除いて写真撮影OK、最近増えてますね。
恐れ多くも、こんな写真も撮れちゃいます。
が、『仁清 金と銀』の写真の方が、いや実物の方が数段、いや比べものにはならないくらい良いですから
( ^ω^)・・・
舎主は、実物と印刷の写真とを見比べながらブツブツ・・・仕事なのか趣味なのか、ああ両方か~。
それって幸せか不幸せか?・・・幸せなんだと思うことにしよう。
そのあとは、「茶の庭」へ
建築物も庭も樹木も、足元の植栽に至るまで、こうありたいと思わせられる美しさでした。
帰りは私の意見を押し切って、トコトコ歩いて駅まで15分、坂道を歩くのは好きです。
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まりこはん (月曜日, 02 12月 2019 10:25)
かねがね 行ってみたい所ではあるけれど、ちょっと不便、かなり遠い、で 先延ばしになっている所。これは行かねば!状態です。そういえば、かつて 素晴らしい!と薦めてくれた人も、MIHOミュージアムと並び推してました。
E (月曜日, 02 12月 2019 15:06)
まいど!
そう、わたしも遠いと思っていました。が、新幹線降りたらすぐの裏山、には驚きました。是非行ってきなはれ!