明けましておめでとうございます。
・・・と言っている間に、もう幕の内も終わろうとしています。
世の中は何事にも「平成最後の・・・」と付けて盛り上がりを図ろうとしていますが、私にとっては相変わらずの年の初め、一応は人並みに「今年こそは( ^ω^)・・・」などと考えてはみますが・・・
そんな、ぼーっとしているところに届く年賀状は、自分にカツを入れる刺激剤になりますねえ。
年末に自分が書くときには、「この忙しい時に(何が忙しいのか不明!)・・・」とかいいながら、相当手抜きなのですが、こんな賀状をいただくと、感動とともに身が引き締まり、深くわが身を反省する、というものを2通ご紹介します。
まずはこれ、中国で長い間「書」を学び、舎主の大切な友人でもある方からの年賀の書。
透かしの入った美しい紙にこの書、発する言葉が見つかりません、参りました。
次は、一昨年仕事で『EMBROIDERED CATS』 を制作させていただいた、刺繍家の窪田弘子さんからの年賀状です。刺繍を施したリネン布を、はがきに縫い付けて作られています。
「んっ?似てる!そっくりだ!」
サビ猫、目の上と口元が白くて、肉球が半分ピンク・・・
「これは我が家のCooですか!?」
「いやあ・・・まさか、そんな手の込んだものを・・・」
「いやいや、きっとCooですよ」
盛り上がった我が家。最後は「失礼ながら・・・」と、ご本人に確認して「Cooちゃんです」とお墨付きをいただきました。
このホームページに載せた、私が撮った拙い写真をもとに一針一針刺してくださったのです。
窪田さんの猫シャツが、世界中の人から愛される理由が、がわかります。本物の職人仕事というのは、こんな風にヒトを感動させてくれるのです。
窪田さんの最近の仕事にもCoo登場!です⤵
さて、さまざまな方から刺激を受けて、玄元舎も舎主も私も頑張らねばなりません。
皆様にも幸多き年となることを祈って、本年もよろしくお願い致します。
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夏m (木曜日, 14 9月 2023)
Cooちゃん いつかお会いできることを(。-_-。)ポッ