滋賀の神社巡り2回目,
まずは「御上神社(みかみじんじゃ)」
野洲市、近江富士と呼ばれる三上山の西の麓に建つ神社、式内社です。
堂々とした楼門に驚きます。
お寺さんのお堂かと思うような本殿は国宝です。
次は近江八幡市安土にある『沙沙貴神社(ささきじんじゃ)』、式内社です。
こちらも立派な楼門。
近江源氏・佐佐木氏の氏神様ということで、全国の佐々木さんの信仰を集めているようです。
境内に植えられていた「ハナイカダ」が咲いています。
花木を大事にされていて、あちこちの樹木に素晴らしく達筆な筆で名札が掛けられていたのが印象的でした。
近江八幡市の琵琶湖の湖岸近くにある『大嶋奥津島神社(おおしまおきつしまじんじゃ)』
大嶋神社と奥津島神社、それぞれの神様が同じ地に祀られています。どちらも式内社。
ちなみに、近江八幡の沖にある沖島にも「奥津島神社(おきつしまじんじゃ)」があるそうです。
野洲市にある『兵主大社(ひょうずたいしゃ)』、式内社です。
ここは朱い楼門が目を引きます。
今日見ただけでも、滋賀県の神社の楼門の立派な事には脱帽です。
この神社、庭園がすごい!
国の名勝庭園にも指定されている平安時代作庭の庭園です。
近年の発掘調査で、州浜や鑓水跡が発見されたそうです。
庭を散策していると、神社の周りは琵琶湖から引いた水の流れに囲まれ、内には回遊式池泉庭園をもった、壮大で美しい神社の姿が目に浮かんできます。
橋を渡した出島。木立の向こうに神殿を見ながら散策です。
発掘され、復活した鑓水の水路
今回、滋賀の古代史に迫る!という必要に駆られて、速足で廻った史跡・回れなかった史跡はこれ以外にも数知れず・・・。
「滋賀・・・ただ物でなないぞ」と改めて思い知らされました。
観光化された京都にはない魅力にあふれています。
お勧めです。
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