箱根=避暑地=なんか縁遠いところ・・・と思っていましたが、思いがけず富士屋ホテル宿泊券をGET。
見たい見たい!富士屋ホテルの内装!、ついでに美術館巡り、神社巡り・・・と、珍しく夫婦旅行が実現。
で、一番強烈に大うけしたのがこの石仏・石塔群(右の写真、石仏に魅入られている舎主K)というあたりは、私たち、どうよ?
というところでして・・・
箱根=歴史の道・信仰の道
こんな当然のことに気づかされたありがた~い旅となりました。
独立した石仏ではありません。
巨大な岩に刻み込まれた「磨崖仏」です。
しかも、周りを深く掘り込んであり、中にはひさしまでつけられているものもあり、数百年の年月を経たとは思えないほど、躯体も表情も鮮やかです。
雨風の当たる加減でしょうか、東側はよりきれいに残っています。
横向きの菩薩の石仏・・・
あまりみかけません。
箱根町教育委員会発行「石仏・石塔めぐり」ちらしより
南側中央の阿弥陀如来
次は、こんな巨大な石塔「石造宝篋印塔」
刻まれた銘文に建立の由緒が刻まれていいて、かろうじて判読も可能です。
後補の相輪を除いて3メートルの大きさは、Kとの対比でわかっていただけるかと。
うっかりすると、石のお地蔵様が鎮座されているかのように見えますが、これも巨大な磨崖仏です。
木造の覆屋で石ごと保護されています。
高さ3.15メートルを表すのに再度K登場。
いつの時代からか、「○○の墓」と名付けられているのがもっともらしくて・・・
足元にも見落としてしまいそうなお地蔵様が・・・
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