草間弥生? ああ、あの水玉模様の‥という程の認識だったのですが、ふと見た広告記事の絵が気になって、行って来ました。
以前、近江八幡のボーダレスミュージアムでは、緻密な絵・模様の膨大な集積から作られる迫ってくるような作品に圧倒されました。
草間弥生の場合は、それが、さまざまに形を変えて迫ってくるのです。
モノクロもカラーもあります。人間や人形や花も、水玉や四角や三角や、あらゆる模様が、キャンパスの中でせめぎあっているようです。
80歳を過ぎる今日まで、描き続けること、表現することが生きることだったんだなあと感じさせられ、胸にグッとこみあげるものがありました。
会場は、何箇所か写真撮影OKになっています。
「チューリップに愛を込めて、永遠に祈る」コーナーでは、皆、チューリップ色に染められしまいそう?
クリック拡大して読んでくださいね
上のカボチャ、派手なパフォーマンスですが、私は、このライン・色彩・曲線、とても気に入ってしまいました。
右は展覧会場の「国立国際美術館」の外観です。
まるで、アニメに出てくる要塞のようです。
美しいです。
ポップカルチャーの勢いに乗って、2日後「キース・ヘリング展」に行きました。
珍しく忙しいKも一緒です。
で、今回は、Kの一言‥‥
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キース・ヘリングの作品を見ているとわくわくしてくる。
同時代を生きた同世代の一人としての、共感がある。
作品は個人が生み出すものだとしても、現在では、同時代の無意識が生み出す物であると、いうことを教えてくれる。
東京で、キース・ヘリングが、黒で枠の線を描き、そのなかに、ヘリングが指示した色で、大勢の人が絵を書き込むというイベントがあり、その作品も展示されていた。
参加した人達がどんなにわくわくしたことか。
自分たちのやってみたいことのイメージがここに表されている!!
それに、自分が関わったんだ!! と。
アートがポップであることの始まりの姿だった。
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会場では、ラッキーにも、ブラックライト照射による作品の発光の時間に居合わせました。
照射された途端、「オーッ!」と歓声が‥
しかも皆が持つこのチケットも発光したのです!
持ってるだけで嬉しくなってきます。
会場となった「伊丹市立美術館」メジャーな会場ではないけれど、予想通り若者を中心に沢山の入館者が集まっていて、それぞれがワイワイと楽しげに鑑賞しているのが印象的でした。
美術館の壁には、彼らしい壁画が‥
☆日本にあったのですね 「中村・キースヘリング美術館」 次は此処で作品に会いたいものです。
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