黒か白か!右か左か!‥という選択こそが正しいと信じ込んでいた私は、色に関して相方(K)が言う「色味」や「彩度」「明度」とかいう言葉が苦手で、すっかり色オンチ、色コンプレックスに陥っていました。
でも、自然の中や絵画など芸術品の中には、本当に何とも言いようのない素晴らしい色があふれていて、それが個性であり、好かれたり嫌われたり要因の一つになるのですよね。
黒・グレー・ベージュ、これが自分の色と思っていた私は、実は選択することを放棄していたのでは?と思ったのが「パ^ソナルカラー診断」を受けようと思った動機のひとつです。
もうひとつ‥
今回の「集う」のコーディネーターであるケイさんが、先日お会いした時に、私の首に一枚のハンカチを巻いてくださいました。
予想外に似合ったスカーフ使いに、その日、私はとてもポジティブな気分に‥身にまとう物って、自分自身にも他者にも精神的な影響大!と実感したのです。
上の写真が診断に使われる布。
微妙な違い(私の苦手な!)の色であふれています。
これにはちゃんと基本の4分類があって
【Summer】【Winter】は青色が、【Spring】【Autumn】は黄色が強い色合いです。
それぞれの特徴は、下の「Personal Color Guide」に載っています。
赤も白も黄色も緑も、それぞれにこの4種類の色合いがあり、一枚一枚布を顔の下に置き、肌色・髪色・瞳や唇の色が綺麗に見えるものを講師と自分と他の受講者の意見で決めていくのです。
これだけの「色」に真剣に向き合ったのは生まれて初めてです。
楽しかったあ~
で、私の診断は【Autumn】
嫌いだった黄色も、好きだけど苦手だった緑も、ピンクさえも、色味を間違えなかったら身につけられる!
可能性が広がるってとても嬉しいことですね。
4種類の分類の色見本と特徴
私のパーソナルカラー【Autumn】の色見本
布そのものが貼ってある色見本です。
次の講座は「スカーフ使い」です。
下の写真を見てください。
それぞれが持参したスカーフやストールで様々な結び方をしたり、アクセサリーをプラスしてみたり‥
一枚の布が様々な表情を作ってくれます。
基本は、動いても崩れないことと、「捩り」と「結び」でどこにどんなイメージの立体感やアクセントをつけるか、鏡の前で実際にやってみること、のようです。
カラーもそうですが、雑誌やPC画面でみて考えるのと、自分の身体に実際に着けてみるのとの違いは、音楽をCDで聴くのと、ライヴ会場で聞くのとの差ぐらい大きいのです。
ケイさんにスカーフの結び方を習っている、カラーコーディネート診断講師のhirokoさん。
hirokoさんは「色で元気になれる」ことを人に伝えたいと頑張っておられます。このシックな後姿に対し、正面の姿は水色に白い雲。それがとっても魅力的です。
私? はい!元気になりました☆
本日の講座をコーディネートしてくださった【Shop by K.i.】のケイさん。
森英恵さんに「すばらしい茶色の着こなし!」と絶賛されたというファッションコーディネーターで、オリジナル・ブランド【by K.i.】をされています。
素晴らしくバリバリの【Autumn】ですね。
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最後に、本日の花の色を‥京都府立植物園から
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