■■■■■■■■■■ごあいさつ■■■■■■■■■■
ここは玄元舎職人(K)の相方である(E)の管理するページです。
玄元舎は比叡山の京都側の麓に位置します。
比叡山から大文字山に連なる京都の東山の四季の彩りを借景に、近くに赤山禅院・鷺の森神社・曼殊院・詩仙堂‥と、自然や人が創り出した「モノ」に感謝しながら生活しています。
「紙」を媒体とする物創りに熱中する(K)を見ながら、私もこの場所から何かを伝えられたら、との想いでこのページを始めました。(E)
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猫刺繡の窪田弘子さんにお願いして作って頂いた「Coo」(玄元舎の愛猫、♀のサビ猫)の刺しゅう入りシャツが届きました。
リネンの生地を選び、Cooの写真を何枚か送り、わたし(舎主の相方)のサイズに合わせて作っていただいたものです。
この写真でもお分かりのように、黒色・濃淡のある茶色・白色が散らばっているのがサビ猫、刺繍で表現するのはとても大変な作業だったようです。
Cooのチャームポイントのひとつ、半分白い左前足を、ポケットからちょこんと出しています。
世界にひとつだけのウチの子の刺繍シャツ・・・ペット好きの方には解っていただける(そうでない方にはアホか!と言われそうですが)と思いますが、嬉しくて嬉しくてたまらないです。
窪田さん、本当にありがとうございました。
猫刺繍の窪田弘子さんの個展に行ってきました。
会場は窪田さんの刺繍作品で溢れています。
一緒に行った、やはり手仕事大好きなM子はんと、思いっきり盛り上がってしまいました。
久しぶりに針を持ちたい気分です。
会場と会期は下記を参照、お近くの方は是非訪ねてみてください。『刺繍』への見方が変わるかも。
大阪・心斎橋「ai gallery」11月3~6日
宮城・仙台「Granny’s」11月10~20日
東京・四谷「Gallery Folio」11月24~27日
詳しいことは窪田さんのホームページをご覧ください
写真向かって左は「笹団子」
右は? 初めて見ました「しぼ」という萱の葉を編んだ籠に入った笹団子です。
これを送ってくれたのは、島根県在住の舎主の長年の友人。
生まれも育ちも島根県の彼が、偶然見つけて(彼も初めて見たそうです)感動したからと、わざわざ作っている方を探し出して、作ってもらって送ってくれたのです。
この野性味あふれる外見と手仕事、そして友人の気持ちには、感動以外の言葉は見つかりません。舎主と共に、彼の指示通りに調理(と言うほどでもない)してみました。
その「ドキドキ感」を写真と共に紹介しちゃいます。
「小田原文化財団 江之浦測候所」に行きました。
体調が万全ではない舎主も、ここだけは何としても行きたい!と、4人の友人の助けも借りて、高低差の多い広大な所内を歩き通しました。
皆さんに感謝!です。
相模湾を見下ろす絶景の中を歩くうちに、なぜ「測候所」なのかという疑問は解けてきます。
古今東西から集められた、石・材木・建築物・・・それらで再構築された空間を歩くうちに、「天空を測候する」(江之浦測候所パンフレットより)という言葉の意味が分かるような気がしてきました。
友人のHさんが、11月8日、漢方薬局を開業されます。
川端二条で『平井常榮堂薬房』として1701年(元禄14年)の開業以来、320年も続いたお店を引き継ぎ、高野の地で新たに出発されるそうです。
玄元舎としても、お店のロゴや、(昔懐かし)薬箱など、すこーし協力させていただきました。
何せ、320年の町家の店舗を、現代の店舗に引き継ぐのですから、もう大変!!
昨年に続き、紅葉なら花背・・・
裏切らない場所です。
今年の京都の紅葉は、ちょっと早め。
夏の暑さか水不足か、葉っぱはちょっと痛みがちだけれど、それも野趣があって素晴らしい。
右の写真は、紅葉で染まった「雲取小屋」
(画像は全てクリックで拡大します)