このところ、狩りに夢中なCoo。
トノサマガエル、アマガエル、カナブン、セミ‥必ず私の元にくわえてきては、前足でチョンチョンといたぶっています。これは家族に獲物をもってかえる(プレゼントする)猫の習性だそうです。
「可哀想に‥」とCooが遊ぶのに飽きてどこかへ行った隙に、逃がしてやっていました。
今朝の事
「もうっ!今日は何を捕まえて来たの? ええっ、バッタ?」
「俺はバッタは無理、持てない。頼むよ~」と都会育ちの K。
出勤前のあわただしい時間、Cooがあっちを向いた隙に捕まえて、窓から外へポイッ‥
ところが、気がついて振り返ったCooは猛烈にダッシュ
「私の獲物をなにするねん(怒)」といったところでしょうか?
「ふっ ふっ!逃がしちゃったもんね」と怒っているCooを残し出勤。
一件落着のはずでした‥ところが!
夕方、いつものようにお散歩に出かけていった彼女。
今朝と同じ(ように私には見えた)バッタをくわえて戻り、わたしの足元に‥
そして次の瞬間、私の目の前で、何とバリバリと食べてしまったのです。
「きゃー!!!何すんの???やめてーっ!☆!☆!☆!‥」
という私の声もむなしく、残ったのは一本の足。
「私は自立したハンターよ!」とでも言うかのように。
いつまでも私の懐に抱かれている世間知らずな娘だと思っていたのに‥
野生の獣のように獲物を食べてみせ、高らかに自立宣言?‥‥涙・涙・涙‥‥‥
この顛末を訴える私を、Kが呆れた顔をして見ていたのは、言うまでもありません‥。