お正月は女子の首輪で

わたしのお転婆ぶりに呆れてるお母さん。

寄る年波か、最近わたしに「僕は‥‥だもんねえ」な~んて、先代のお兄ちゃん猫チョビと間違えて話しかけたりする。

わたしは女の子よ!!

 

で、見てくれだけでも女の子らしくしようって、お正月を前に首輪を新調することになった。

 

 

 

「あんたはねえ、べっ甲柄がわちゃわちゃしてるから、首輪はあっさり、すっきりとね‥」なんて言って、鮮やかな蛍光色の黄色のを買って来てつけてくれた。

 

それを見たお兄ちゃん。

「Coo~にゃん、工事現場の蛍光ベスト着けてどうしたん?」と一言。

 

内心、「なんかおかしい‥」と思っていたおかあさんは「むかつくぅぅぅぅう~~~っ!!!」

 

(人間って、内心自分が感じていたことを他人から指摘されると不機嫌になる‥ややこしいいきものだにゃん。)

 

 

 

翌日、買って来てくれたのがこれ、キノコ柄のオレンジ色の首輪です。

 

まア、わたしはね~

どっちでもいいんですよ。

 

むしろ、お母さんが猫なで声をだして、首のまわりをいじりまくるのがうるさいし~

ぶらぶらした紐を足でちょんちょんしたり、噛み噛みしたりするほうが好きかも~

 

 

 

やっとキノコ柄、着けました。

帰ってきたお父さんも、お兄ちゃんも、「むちゃ似合うやん!」って褒めてくれた。

 

お母さんはご機嫌!

何より何より!!

 

ふう!弄繰り回されて疲れちゃったから、ちょっと眠るね ZZZZzzzzz ...

 

 

 

 

 

 

「相変わらず、目を瞑った写真を撮ったら、身体の構造も目鼻立ちもわからん猫やなあ」(母)

 

 

「放っといて!」(Coo)